今回の実習では土のコンシステンシー限界試験をやりました。コンシステンシーとは地層・土が含水比によって液状から固体状にまで変化する性質のことで、コンシステンシー限界とは土の形状毎にある限界 液性限界 塑性限界 収縮限界の3つを総称したものです。
試験方法としては細かい土に水を加え 専用のボウルのようなものに塗り固め真ん中に空間を作ります。 そして専用の機械で振動を与え真ん中の空間が1.5cm程くっついた時の振動回数を計測しました。2種類の規定回数に収まったらその試料をお皿に少量乗せて重さをはかり、次に乾燥をさせる機械で乾燥させました。そして次の日の昼休みに乾燥させた時の重さをはかりました。これにより含水比を求めることができます、そしてそこから計算をしていきコンシステンシー限界を求めます。
さすが、土木科、こんな専門的な勉強しているだね。
記憶に新しい熱海で発生した土石流事故。
盛り土が原因であるらしいが、こういった裏付けがあって発生したんだね。
どの科もそうだと思うけど、いい勉強をしているね。