令和7年度浜松工SSH生徒研究発表要旨
各要旨のリンクから「下書き」のスライドのPDFがご覧になれます。
このPDFは、発表リハーサルで使用したスライドのものになります。
そのため、当日のスライドはかなり改良されてくると思います。参考までにご覧ください。
- 理数工学科『微生物を利用した石油系プラスチックの分解』 鈴木 瑛人
- 今もなお増え続けるプラスチックゴミの処分は、焼却や埋め立て中心で環境負荷が大きい。本研究は、ミルワームによるプラスチックの生物分解の可能性に着目し、現在の処分方法が抱える課題を改善する新たな改善策としての有効性を探りました。
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- 電気科『人工衛星による人命救助システムの研究』 氏原 千夏・大城 賑之介・鈴木 涼太・寺田 柊太・福田 梨花・藤井 碧己・向井 紳悟
- 近年多発する自然災害。ここ静岡県では南海トラフ巨大地震による甚大な被害が懸念されています。電気科では、災害時の人命救助を人工衛星で支援するシステムを数年にわたり研究してきました。今年度はサーモカメラを搭載し、人体を検出する機能の研究・開発を行いました。
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- デザイン科『組み換えでひろがる農具の研究』 井上 朝斗
- ユニバーサルデザインの考え方と卒業制作のテーマ「ひろがる」を基盤に使用者に合わせて長さや形状を調整できる「カスタムシャベル」を製作しました。それぞれのパーツを組み換える構造にすることで、年齢や体力差を越えて誰もが使いやすい農具のあり方を追求し、作業の可能性を〝ひろげる"道具として提案しました。
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- 土木科『モルタルどこまで耐えられる?』河合 真南斗・黒田 涼太・外山 流衣・吉田 時流
- 自然災害が多発する近年、私たちの防災の関心は高まっています。災害で壁などがひび割れした時に、身近なものを使ったモルタルでひび割れを防ぐ方法を考え、どのモルタルが一番強いかを研究しました。
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- システム化学科『染まる?染まらない?その答えは繊維の中に』 大川 藍・松本 愛未・村松 侑奈
- 染まりやすい繊維と染まりにくい繊維の違いを研究し、染まらない合成繊維を少しでも染まるようにする方法を探ります。また、「化学 = 難しい」というイメージを払拭し、家庭でも安全に染色する方法を模索しました。
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- 機械科『農業設備の自動化』 鈴木 栄大・大澤 晴翔・ウェルス実愛・河合 真叶・小柳 空・今部 陽翔・宮野 宙
- 春華堂様とHarvestX様がタッグを組み、「いちごの完全自動栽培工場」のプロジェクトに取り組まれています。いちごの苗に光を均等に当てるため、人間の手によって栽培ポットを回していたことを知りました。私たちもこのプロジェクトに参加し、今回は、栽培ポットを回転させる装置を研究・製作しました。
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- 建築科『循環する住まい〜豪雨を生かした防災住宅〜』 植田 真綺・小林 美心・清水 まや
- 私たちは、現在増加する災害に対して、建築によりどのように対応できるかを考え、豪雨や洪水の増加を踏まえた水害に強い住宅の在り方を検討しました。床高を1.2mに設定し、生活空間を二階に設けて浸水を防ぐとともに、漏斗状の屋根で雨水を集め発電・再利用する仕組みを設計に加えました。さらに、平常時は地域交流の場、災害時は避難・支援拠点となる空間を設け、水害への防御と受容を両立する住まいを提案しました。
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- 情報技術科『BLE信号を用いた位置推定手法の研究』 鈴木 捷登
- スマートフォンは電話としての機能だけでなく、Bluetoothでヘッドフォンや外部スピーカーと接続して、音楽プレーヤーとしても利用されています。この研究では、Bluetoothの新たな利用方法を提案します。
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