デザイン科 No.18 鈴木千陽
①研究の背景
新型コロナウイルスの影響によって静岡県に訪れる人が減り静岡県の食や文化、観光名所が知られる機会が減ったため静岡を支え、何か知ってもらえるような機会が必要だと考えた。
②ねらい
①のような機会をつくるにあたり、2021に延期された東京オリンピックに時期を合わせてイベントを開催すれば文化などを知ってもらうだけでなく経済的にも効果が出るのではと思う。※このイベントは2021に新型コロナウイルスの影響が抑えられているという仮定で開催される。
③研究内容
そこで私は、「見やすく興味を引くイベントポスター」を制作することにした。●内容 静岡県の食とモノづくりの体験ができ、静岡県の伝統工芸品を鑑賞することができる架空のイベント。西部・中部・東部の3つに分けたイベントを同じ会場で3つの期間に分けて行うため、3枚のポスターを作りすべて共通性を持たせた見た目にもなっていて県内の特産物や有名なものを描いたりもした。 県内外だけでなく海外の方にも来場してもらえるように英語表記をポスター内に取り入れた。
④技術的知識
・カラーユニバーサルデザイン…色覚異常がある方にも見やすいよう色の確認ができるアプリケーションを利用した。
・UDフォント…読みやすさの向上と誤読を防ぐ。
⑤これからの取組
・ポスターの細かな修正→印刷
・説明用のボード制作
(・チラシ制作)
⑥まとめ
今回のポスター制作により色に対する意識が変わった。このポスターがもし街に掲示されたときに行ってみたい、というような声が上がれば成功だと思う。