しゃぼん玉

     c3 20 原奈津美       23 藤島果音   33 安本涼香



①研究の背景

幼い頃から遊んでいたものであり、しゃぼん玉の性質を調べていくと実習で学んだことが関わっていたので興味を持った。

②仮説とねらい

表面張力が小さいと割れにくいシャボン玉ができるという事実を知り、また水分蒸発を防ぐ材料を混ぜるとより割れにくいしゃぼん玉が出来るのではないかと考えた。

③研究内容

しゃぼん玉は「水、洗剤、のり」で主にできている。そこに水分蒸発を防ぐ材料として「砂糖」を加えることにする。

水(軟水、硬水)と洗剤(洗濯用、食器用、ハンドソープ)の成分を変えたサンプルを6作り、それぞれの表面張力を調べたが、どれも差はあまり出なかった。しかし、細かく見ると食器用洗剤を加えたサンプルは表面張力が小さくなった。

上の結果を踏まえて、水の種類でしゃぼん玉の大きさに差が出るのか疑問に思い、表面張力を調べたが、純水、硬水、軟水共に差はなかった。

④技術的知識

以下を参照

http://blog.livedoor.jp/cyclochem03/archives/
906895.html

しゃぼん玉が割れる原因 ・重力によってしゃぼん玉の上部が薄くなり割れる ・水分が蒸発して膜が薄くなる

⑤これからの取り組み

今までは水分蒸発を防ぐものとして砂糖を加えていたが、他の物質でも防げるのではないかと考え、砂糖をグリセリン、ガムシロップ、片栗粉に変えたサンプルを作り、水分蒸発のしにくさを調べる。

⑥まとめ

水の種類は表面張力の差がなかったことから、しゃぼん玉の割れにくさに関係ない。

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