感動のシーン(ジオラマ)

M3a 酒井 直人
河合 匠真
佐藤 俊也
杉田 蒼希
平野 流貴
松本 完太

①製作の背景

ジオラマを作ろうとしたきっかけ...

今年はコロナウイルスの影響で夏の大会がなくなり、杉山監督を甲子園に連れて行くことができなくなってしまいました。

そのため、私たちはこの課題研究で胴上げすることにしました。

②製作にあたっての課題

・メンバー全員の顔の特徴を紙粘土で表現すること。

・胴上げの再現

・人をどう固定するか

③作業手順

・顔の作成

・針金での骨組み作り

・肉付け

・塗装                               

・土台の色づけ

・穴あけ

・配置

・胴上げの動作作り

④作業内容

  • 顔の作成

・メンバーの特徴を捉えながら、指やヘラなどで石塑粘土を変形して顔に近づけていく。

  • 針金で骨組み作り

・ペンチを使いながら、骨組みとなる針金をそれぞれの形に変形させていく。

・胴上げする6人は腕が動くように針金を作っていく。

  • 肉付け

・骨組みとなる針金に石塑粘土を貼り付けていく。

  • 塗装

・石塑粘土で作った人形に、水性絵の具で色付けをしていく。

  • 土台の色づけ

・土台となる板に野球場の色づけを、アクリル絵の具とマスキングテープで作成していく。

  • 穴あけ

・完成した土台に針金の太さの穴をドリルで穴を開けていく。

  • 配置

・胴上げする杉山監督の周りに腕の動く6人を配置し、その周りにほかの人形たちを配置していく。

  • 胴上げの動作作り

・腕の動く6人と杉山監督を糸で連結させて、胴上げしているようにする。

⑤展示・発表会

・文化祭で展示をした。沢山の来訪者に見てもらい、完成度の高いジオラマに対して、多くの方からお褒めの言葉を頂いた。

・課題研究発表会では、後輩にジオラマを見せ、説明をしながら、僕たちの甲子園への思いを託した。胴上げの上下運動が自動でできるので、動きもリアルで、多くの後輩が作品に見入っていた。

⑥感想

最初は班員の仕事の分担がうまくできず効率よく作業が行えなかったが作業を進めていくうちに班員一人一人が自分のやるべきことをわかってきて、まとまって作業ができた。粘土で体を作成するのに苦戦したがヘラを使ったことにより、リアルに作ることができた。完成したときは感動した。

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