染色

C3 06 齋藤はるか
31 三宅美波
34 山下琴乃

①研究の背景

毎年、浜工では浜工祭で染色のイベントがあり、もともと興味がありました。

浜松には遠州染めという伝統工芸品があり、これを機に染め物について学びたいと思いました。

②仮説とねらい

近年、レジ袋の有料化に伴い自分でエコバックを作り、そこで遠州染めなどの地域文化、伝統を取り入れる。

③研究内容

様々な材料(今回はお茶の葉)を用いて、自分たちで色を出してみる。また、絞り染めでは鱗模様や格子模様などの模様の付け方、種類を学び、他にもろうけつ染め、シルクスクリーンを体験し、技法を知る。

④技術的知識

私たちは今までにシルクスクリーンと絞り染め(草木染め)を体験しました。特に絞り染めで、煮出し時間、媒染液、絞り方によりどのように色の違いがでるか、どの様な模様になるか研究しました。

媒染液は、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、銅(Cu)を用いて色の変化を調べてました。今回は家庭でも用意しやすい紅茶(アールグレイ)を基準の染色液にしました。媒染液なしでは肌色になり、アルミニウムでは濃くなり、銅は茶色、鉄で灰色がかりました。お茶でも同様に実験を行いました。お茶自体の色は出ませんでしたが各溶媒の色を確認できました。アルミニウムは無色、鉄は灰色、銅は茶色でした。

⑤これからの取組

子供たちにも安全な野菜や草木を使い、新たに色をだして、バリエーションを増やす。浜工祭で研究結果発表として、お客様に染物を体験してもらう。

⑥まとめ

今回の研究結果を利用して、文化祭の学科展示に活かし、より良い発表を行いたい。また、最終目標であるトートバッグ製作に繋げられるようにする。

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